コスモ・ロボの主な利用目的は以下の通りです。
1 | 廃棄物処理費のコスト削減 |
2 | ダイオキシン類をはじめP.C.Bなどの有害物質の撲滅 |
3 | 分解処理後の工業原料および新エネルギー再生 |
4 | CO2を排出する煙突のゼロおよび地球温暖化防止 |
コスモ・ロボには以下のような利用用途があります。
医療廃棄物処理 | |
不法投棄の増大による排出者責任の強化、3割になった患者自己負担費の増加など、医療機関を取り巻く環境は年々厳しくなっています。 | |
〜主な処理品目〜 感染性廃棄物、点滴ボトル、注射針・・・ |
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産業廃棄物処理 | |
平成14年12月よりダイオキシン規制がより強化され、排出事業所においては、処理業者の廃業増加による処理費の高騰、行政の立ち入り検査など、また中間処理業においても、埋立料の急騰、新たな施設の建設を余儀なくされ、経営が厳しくなっています。 | |
〜主な処理品目〜 廃プラスチック、シュレッダーダスト、P.C.B.、硫酸ピッチ・・・ |
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農業廃棄物処理 | |
ビニールハウスの廃棄ビニール、農薬の入っていたポリ容器やビニール袋などの処分の際に発生するダイオキシンや有毒ガスが環境破壊につながっています。また、B.S.E.発生以来、肉骨粉の安全処理が緊急課題になっています。 | |
〜主な処理品目〜 ビニールシート、ポリ容器、肉骨粉、マルチ・・・ |
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漁業廃棄物処理 | |
FRP廃船の数が2010年までに年間1万隻を超えるといわれていますが、現在までほとんど処理体制が確立されていません。 不法投棄放置船が大きな社会問題となっています。 |
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〜主な処理品目〜 漁網、プレジャーボート、FRP廃漁船・・・ |
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その他焼却灰処理 | |
現在、多くの自治体で処理に困っているのが焼却灰ではないでしょうか。最終処分場の既存施設の枯渇、新設の地元住民反対など処理費の高騰のみならず、今後の解決策も見い出せないままというのが現状です。コスモロボは初期投資・ランニングコストともに低く抑え、残渣の工業原料としての有効利用も可能です。 |